2010年12月14日火曜日

今までの「当たり前」を疑ってみる

今まで
このサイトのキーワードはこれこれと勝手にきめていた。
サイト運営で重要な要素なんだけど
作成者(クラアント)の売っている商品をそのまま反映していた。
まーようするにブランド名的なものだ。
でもキーワード的に有効なものなのかどうか
ここにきて疑問におもった。

はたして
「トランクルーム」「コンテナボックス」でいいのだろうか?
もっとユーザーのキーワードがあるんじゃないか。
検索ボリュームの高いキーワードで、検索結果ヒット件数が多くないものがいいと思う。

エスキモーに冷蔵庫を売る話にも通じると思うのだが
エスキモーにうるのであれば解凍機というネーミングのほうがいいだろう。

そうなのだ。
だれに売るかで
名称も変更したほうが理解しやすい。

さーどうしよう。
どうやってクライアントに説明しようか。

2010年12月7日火曜日

コンサルの真似事だがコンサルほど曖昧ではない。

初めての試みである。

いままでクライアントサイトのディレクション的立場で
サイトの作成や保守などを行なっていたが
今回、クライアントのスタッフとともに
サイトでの収益をあげるために
一緒にPDCAをまわすことになった。

どちらかというとこれまでは
言われたままに修正していた。
クライアントの発注に
それで効果あるのか?と疑問を持ちながらも
言われてるし・・・・というスタンスだった。

google analyticsを導入し
データも集まって
自分のなかでも多少データの読み方がわかってきたとき。
いままでの
「言われたままに修正」するというスタンスがどんだけ
無意味で効果のないことだとおもった。
クライアントももちろんデータなどみていない。
ただ社長自身がかんじた「なんとなくこのほうがいいだろう」という
程度である。

ここまでの道のりも長かった。
なぜなら責任者にデータから読むユーザーの目線というものをつたえないといけなかった。
「あなたが思っていてもユーザーはそう思ってはいませんよ」
何度抗議してきただろうか。
長い付き合いであるとはいえお客様なのに
わたしは思うことを結構言いたい放題のことをいってきた。
でもここの社長。
ヘソを一瞬まげるが、すぐ忘れてくれる。
提案をすれば「ありがとう」といってくれるそんな屈託のない社長なのだ。

なので「データはこういってます」となんどか提案して
やっとこれまでのスタンスを改めようということになった。
まずは社長だけでやっても実務をやる人間が理解しないといけないので
そこの教育までもまかされることとなった。

さてここからが正念場である。
わたしも自分から言い出した以上結果がでないことはやりたくない。
WEBの広告代理店などは数字とっておわり、その後のサポートはおざなりだ。
わたしたち自身もそうかもしれない。
結局わたしたちからも多くのクライアントが離反していってしまったのだ。
これは結果だ。
真摯に自分たちの今までのスタンスを改めないといけない。
結果至上主義だろうが解約が多い。
私たちは提唱していたビジネスの拡散が衰退してきている現状は
私たちだけの原因ではないが一因ではあるのだ。

この試みをわたしはどう活かすのか
目標はなんなのか。
それを決めねばなるまい。
自分のスキルアップのために。