1年の12分の1がおわったのだと思うとちょっと寂しいフヌフです。
さてさて、この1月に読んだ本についてまとめてみます。
1、入社1年目から使える「評価される」技術 著者:横山信治
入社1年目から使える「評価される」技術
著者の横山さんはサラリーマンになられる前には落語家でいらしゃったという異色の経歴をお持ちのかた。
一度セミナーを聞いたことがあったのですが大手企業の取締役でばりばりの営業部長にも関わらず、肩肘はったところがなく、ときおり関西弁で冗談をまじえながらのすてきな方でした。
サラリーマンとして評価されるということは「好かれる」ということ。
では上司や同僚はどんな人間と一緒に働くことが好きなのか考えてみると、
相手を喜ばせること、謙虚であること、他人のせいにしないなど、
一見「あたりまえじゃん」と思うようなことをきちんとできることが好かれる評価されることなのだと。
現在就職活動中の身としては再度見直すことで今までの自分を振り返り、もういちど初心にもどって社会人としてやってみようとおもったのでした。
2、採用基準 地頭より論理的思考より大切なもの 著者:伊賀恭代
転職活動のための参考になれば!と思って読んでみたものの
ズバリ、「日本に求められるリーダーシップとはなにか!」ということをとことん書いてあります。日本にはリーダーシップを発揮できる人が少ないだけでなく、リーダーシップというものを勘違いしている。(これやりましょう!といって雑務まで引き受けてしまうことなど)リーダーシップは上司や立場が上の人間だけに求められるものではなく、働くもの行動するひとすべてが持つべきものであるという考えが斬新でした。
つまりは何かイベントごとの幹事役でもただの飲み会の席でも、問題が発生したときに解決方法を周囲に伝えること、賛同を得られること周りの行動に影響を与えることなどがリーダーシップを発揮するということなのだそうです。
上の横山さんの本とテイストがだいぶ違うのですが、横山さんが提唱する働く人としての基本的最低限の礼儀を身につけたうえで、伊賀さんのリーダーシップを発揮するのがこれからも求められる人材としての必要条件なのではないかと思ったのです。
3、冒険にでよう 著者:安藤美冬
12月に彼女の講演会イベントの主催の手伝いをやっていたにもかかわらずまだ書籍を読んでいませんでした。(汗)
セミナーを聞いていたときにも感じたのですが、なんでしょう。
この同じ世代だからこそ感じるからなのか同じ視線にたって語りかけてくるところが好印象でした。
無理してかっこよくみせない、悩んだことも苦しんだことも等身大で魅せてくれる、そんな彼女はそれもでやはり人一倍努力したんだということをこれも惜しげもなくみせてくれました。
個人的に面白いなーと思ったのは「一人週末合宿」
金曜日の夜から月曜の出勤の朝まで都内のホテルにこもり内省をするというもの。
仕事やプライベートで忙しいと目標を見失ったり、いちどたてた目標に疑問をもったりあきらめたり。そんな自分ときちんと向き合うには喫茶店で1、2時間程度では足りんよなーと思ってました。しかも携帯みたりSNSをチェックしたりすればあーっというまに時間はすぎてしまいます。忙しいときこそ、心を亡くすときこそ敢えて環境を変えるためにもいいかも!と思ったのです。こんどやってみよーかなー。
今年は年間で本を50冊(週1冊)読むことを目標にしています。
そのつどブログにアップしていこうと思います。
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