備忘録的メモとして。
わたしの高校は鹿児島県内でも有名な進学校で
いつも朝自習はもちろんのこと、授業の予習は当たりまえ、
中間テストとか期末テスト用の課題とかもありました。
家かえっても勉強3,4時間はしないといけない高校生生活。
部活でかえってご飯たべれば8時とかになるので、眠っくて眠くて
わたしは宿題をしないで寝ていましたので、成績はいつも最下位でした。
そんなわたしと昼ごはんを食べる友達がいて
彼女は美人でスマート、しかも成績優秀で東大を目指していました。
そんな彼女から3年生の受験勉強にせっぱつまった時期に
恋愛の相談をうけました。
わたしにはそのころカレシとかいませんでしたので
なんで相談されるのかわかりませんでしたが
誰かにはなしたかったんでしょうね。
彼女には別の男子校の進学校に通っているカレシがいました。
そのカレシの話はときどき聞いていて、二人で福岡にコンサートにいったとか、
わたしからすれば夢のような、映画のような話を彼女はしてくれました。
だのに、同じクラスの○村くんから告白をうけ、
しかも思いのたけを書き連ねた
ながーいラブレターをもらったといってました。
どうしようと。
どうやって断ろうかと。
彼女のなかでは、男子校の彼とわかれるつもりは一切なかったんですが
でも揺れ動くおんなごごろをつらつらと話してくれました。
「わかっているんだけど、この気持をまとめられない、
しかもなんて表現すればいいのかわかんない」
そんなかんじのことをいってました。
2,3日後彼女は手紙を書いたのだそうです。
会って話すことも考えたらしいのですが
正直に今の気持ちをつたえるために手紙にしたのだそうです。
それまでに彼女はなんどもなんどもノートにいろいろと思いつくことを書きなぐったのだそうです。
そうして彼女は日記をつけることを習慣にしたそうです。
受験勉強で悩むこと、恋人のこと、思いや考えを書くとすっきりすることにそのとき
気づいたのだそうです。
そうやって彼女は東大にみごと合格。
わたしは彼女の成功の秘訣は
日記だったのではないかなーとそのときに思いました。
んで自分もやってみようと思っているのですが
やはり毎日というのは難しいね。
そんなことを思い出した10月の初旬だったのです。
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