会社をお休みいただいて
引っ越しにともなう住所変更やら
免許更新やら
平日にしかできないもろもろの手続きをしました。
せっかくの平日休みなので
以前から観賞したかった
尾形光琳の燕子花図
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/collection/detail.php?id=10301
こちらをみに表参道の根津美術館にいきました。
今回は所蔵品のこの作品のほかに
光琳が燕子花と橋を書いた他の作品も
アメリカ、メトロポリンタン博物館から100年ぶりにきて
の開催でしたので2倍お得な展覧会でした。
今月20日までの開催なので
是非時間がある方は行ってみて、実物見てみてください。
燕子花図は有名で
教科書などで見たことがあると思いますが
背景の金屏風の上に
群青と緑の優雅なコントラストをみせ
デザイン化したかきつばたの群衆に
鳥肌のたつ感動を覚えました。
八橋図も
燕子花図にくらべれば写実的なかんじがするのですが
屏風の上のカキツバタと橋の配置といい画面の構成
配色の構成にこれもすばらし芸術作品だと思いました。
個人的には
デザイン的な趣向のある燕子花図のほうが
花の質感があり好きですが
八橋図には
伊勢物語の東下りからのお話がモチーフになっているということを
今回はじめて知り
その物語の主人公は絵画のなかには存在しないのだけど
東下りの物語感を表現しているところに
奥深さというか、この作品のおもしろみがあります。
伊勢物語 東下りとは
また通常の絵画と違いこの作品は屏風ということで
屏風のもつ、凹凸がまた屏風図に奥行きをあたえて
花や橋が立体的にみえたのでした。
2作品のほかにもほかの光琳の作品や
酒井抱一の作品
根津美術館所蔵の中国殷周時代の青銅器や
明清時代の螺鈿細工の品々など
美しい精緻な美術作品が多くあり、
1200円でたっぷりたのしめました。
極めつけは庭園。
ちょうどかきつばたが見ごろを向かえておりまして
雨がしとしと降ってましたが
風情のあるなか
ここが東京なのか?と
一瞬疑ってしまうほど静寂にみちた
すばらしい美術館でした。
ぜひ一度いってみてくださいませ!
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